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= 出展催事のご案内 =
◉6月13日〜18日
[茨城]水戸京成百貨店7階催事場
『がんばろう能登・石川物産展』
◉7月31日〜8月8日
[福岡]小倉井筒屋本館8階催事場
『震災復興支援 第1回 加賀・能登物産展』

Blog

2019/03/12 16:37

『螺鈿(らでん)は、アワビや夜光貝などの貝殻の光沢のある部分を薄く切り出し、それを漆器や金属製品に貼り付けて模様を作る日本の伝統的な装飾技法です。独特の輝きを放つ貝の断面は、色鮮やかで複雑な模様を生み出します。螺鈿は漆器だけでなく、家具、宝飾品、音楽器など、多岐にわたるアイテムの装飾に使われています。』









螺鈿に使用する貝は夜光貝・白蝶貝・黒蝶貝などこちらもいろいろありますが
紅里工房(あかりこうぼう)の漆アクセサリー・漆ジュエリーにはおもに鮑貝を使用しています。

漆材料の貝は薄い板状のものを使用。紅里工房の漆アクセサリーは曲面がほとんどなので、まずは細かく砕くことから。
貼るものの曲面によって大きさを整えて、次は色分け。
一枚の板貝にはいろんな色が含まれているのでそれを分けます。
ジグソーパズルだと組む前に必ず色分けしますよね あれと同じ要領です。
漆を塗った上に一つずつ置いていくわけですが、これもジグソーパズルみたいな感じです(一つのピースは2mmから4mmぐらいですが・・・)


あわびは黒い漆で貼ると青色が強く出てとっても綺麗
朱漆で貼るとほんのりピンク色になります
もちろん黒漆なら青、赤漆ならピンク色に色分けしたあわび貝を使います。

貝を貼るために塗った漆はとても乾燥(硬化)が遅いので、一週間ぐらいは触れません。
貼り漆が乾いたら、塗り面と螺鈿の段差がなくなるまで漆を塗り重ねて蒔絵の工程に進みます。


漆と螺鈿のアクセサリー・紅里工房 -akarikoubou-
石川県金沢市諸江町上丁587-11 2F
TEL: 076-232-1606
FAX: 076-203-0287
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